【真梨幸子 イヤミス作家】人気作「あの女」はどんな小説?
「アウト×デラックス」に出演する
真梨幸子さん
今回は真梨幸子さんについてまとめていきます!
真梨幸子とは?
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名前 | 真梨幸子(まり ゆきこ) |
生年月日 | 1964年 |
出身地 | 宮崎県 |
職業 | 小説家 |
「イヤミス」作家として有名な真梨幸子さん。
「イヤミス」とは「イヤな気分になるミステリー」の略で、読み終えた後の後味が最悪なミステリー作品のことを指します。
何故イヤな気分になるのに、そんなジャンルが存在するのかというと、
イヤミスにはかなり中毒性があるんだとか。
登場人物がイヤな奴ばかりで、そんな中で復讐・愛憎など描写が出てきて、
「イヤな気持ちになるのに、先が気になって手が止まらなくなる」といった魅力があるそうです。
真梨幸子さんはそんなイヤミス作家の中でも代表的な方で、
湊かなえさん、沼田まほかるさんと並んで、「イヤミス女王」とも呼ばれています♪
そんな真梨幸子さんは2005年にデビューされたんですが、
しばらくは全く売れなくて、ホームレス寸前の苦しい生活になったこともあったそうです。
ヒット作が生まれた後は、続々とイヤミス作品を生み出され、
2015年には「人生相談。」が山本周五郎賞候補にもなりました。
「あの女」が面白い?
数多くの人気作がある真梨幸子さんですが、
1つだけ作品を紹介したいと思います。
「あの女」という作品で2015年に発売されたのですが、
内容を簡単に言うと、「女から女への嫉妬」で、
主人公の女流小説家を軸に次々といろんなタイプの女が登場します。
視点が次々に変わっていくので、読み進めるのが大変なのですが…
最終章に一気に盛り返しがきて楽しめます。
イヤミスの中毒性を十分に持っている作品といって間違いないです!
最近ではイヤミス作品が映画化されることも多いですが、イヤミスは小説だからこそ中毒性を感じるところもあるので、一度は読んでおきたいですね♪
ではこの辺で。