【辻井いつ子 】辻井伸行の母の子育て法は?元アナウンサー‼講演も
2月20日に放送の「人生が変わる!1分間の深イイ話」に出演する
辻井いつ子さん
今回は辻井いつ子さんの
・プロフィール&経歴
・子育て法は?
以上をまとめていきます。
プロフィール&経歴
【プロフィール】
名前: 辻井いつ子(つじい いつこ)
生年月日: 1960年
出身地: 東京都
職業: 元アナウンサー
【経歴】
東京女学館短大を卒業後、フリーアナウンサーとして活躍。
1986年に産婦人科医の辻井孝さんと結婚。
1988年に長男・伸行さんを出産。伸行さんは生後すぐに全盲だと分かります。
生後8ヶ月の時に伸行さんの音楽の才能を見つけ、以降伸行さんのピアニストへの道を支えていきます。
現在は自信の子育ての経験を生かし、日本全国で講演を行い、TBSラジオ「辻井いつ子の今日の風、なに色?」でラジオパーソナリティも務めています。
子育て法は?
2009年にアメリカで開催された「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で日本人で初めて優勝を果たした全盲のピアニスト辻井伸行さんの母・辻井いつ子さん。
辻井いつ子さんがどのような子育てを行い、
伸行さんを育て上げたのか気になる方は多いと思います♪
いつ子さんが伸行さんを出産したの28歳のときでした。伸行さんに全盲が発覚したとき、谷の底に突き落とされるようなショックを受けたそうです。
「伸行はこのまま生きていって幸せなのか?」
「毎日が辛い」
などと当時の日記帳には殴り書きしていたそうです。
不安を抱えながら手探りの子育てを続けていく中、図書館や本屋さんに足を運び子育てについて情報を探していました。
そんなある日、人生を変える本と出合います。
その本とは、視力障害を持っている福澤美和さんが書かれた「フロックスは私の目」という本で、自身を支える盲導犬フレックスとの生活を描いたエッセイです。
その本を読むと福澤さんは障害を持ちながらも人生を誰よりも楽しんでいて、充実していることを知り、いつ子さんの価値観が180度変わります。
実際に福澤さんにもお会いし、
「あなたが思うままに普通に育てればいい」
とアドバイスされ、この言葉がいつ子さんの心の持ち方を変えたそうです。
その後のいつ子さんの子育ては、伸行さんをできるだけ外へ連れていき、ご近所にも可愛がってもらえるように心がけたそうです。
「障害を持っているから障害者として育てるのではなくて、伸行だから伸行として育てる」
という考え方で伸行さんの持っている世界を豊かにしていことを第一に子育てを行ったそうです。
最後に‼
いつ子さんの子育て法は障害を持っているからではなくて、どんな子でも当てはまると思います。
子育てで悩んでいる方はいつ子さんの講演にいってみると良いかもしれません♪
ではまた‼